2020.12.20 (M-1)

昨日の続き。

NSC中退の友人に「暇だったら家でM-1見せて」と連絡したら快諾だったので自転車で三鷹。お酒飲まない人だから自転車移動ができるし、やっぱり自転車ラク


M-1の日って毎年天気いい気がする」とか話しながら敗者復活。タイムキーパーの「2年目なのにすごい」どころかベテラン感すらあるところにビビる。「コウテイは売れるための努力のあとが見えすぎて直視できない」「たしかに」。カベポスター、「最初は面白かったけど飽きた」「漫才作る難しさを感じるなあ」「わかる。コントはギリ書けても漫才は本当にウケるビジョンが見えない」「漫才って普段の会話の延長線上やからなあ。結局、人とよく話して情報を仕入れて会話の中で狙ってその情報を出してウケをとるみたいなことと同じだと思う」「なるほど」。インディアンス「ボケられる人って楽しいんだろうなあ」「そりゃ楽しいやろ」というツッコミ気質2人の羨ましがり。ここら辺からもう普通に、お笑いやってる側が羨ましくなってきてた。

ここで友人の友人と、その彼氏がきて、2人とも全然お笑いを見ないらしく「誰が優勝するんですかー?」とか言ってるから、「それ三連単で当てられたら賞品もらえるんだよ」「まじすか」とか言って、三連単と三連複の違いを解説。「競馬やってみたくてちょっと勉強したんだけど行かずにこんなことになってしまった」「いまやってないんだっけ?」「やってるけど品行方正に競馬観てもって感じじゃん」という話をして、ブランキー復活も肉体の限界と熱気と酸欠で死にそうになりながら「これがPunky Bad Hipか」って思いたいとか、岸辺露伴が楽しみとか、スパンクハッピーの新曲はどうせ半年後に「めちゃくちゃ良いじゃん」って気付くとか、クリープハイプは全然今の10代も聴いててTikTokに使われてるとかいう話をしてたら、「いま流れてきたけどかたまり離婚したんだって」と言われて「マジ!?」って踊り場を聴いてない友人に一連の流れを解説して、あと「26になってわかるけど峯田の熱量は本当にやばい」とか、まあそんなに集中して見る気はもともとなかったけど、敗者復活戦全然見ずにずっと喋ってた。「音楽の感じが好きじゃなくてもGEZANは見といた方がいいと思う」と言われたのでやっぱりフジロックは朝までかなあ。あとは友人の友人の書けない爆笑エピソードを聞いてゲラゲラ笑ってた。

敗者復活の上位3組発表されてお笑い話に戻って、「ぺこぱのシュウペイの衣装が可愛い」とか「コンビは身長差があるのとないのどっちが好きか」とか、「ランジャタイの髪型が徐々に社会に適合してきてる」みたいな話をした。


みんなで一回コンビニ行って、帰って『相葉マナブ』(だっけ)。テレビ観ながら「へー」とか言ってたら「久しぶりにテレビ観て『へー』とか言ってる人見た。いいね。正月やな。全国のお笑いファンがみんなこれ観てほっこりしてるんやろなあ」「いやみんな今がお風呂タイムなんじゃない」とか言いながらダラダラ。


決勝。今年のオープニングの演出めちゃくちゃかっこいい。審査員に冨澤がいるの良いとか、新しく審査員に入れるなら誰か、とかの話をする。

「ニューヨーク一番引いてほしい」「引いてほしいけど二本観たいよ」「誰かが分析してたの読んだけど意外と順番関係なかったよ」

敗者復活枠。「ゆにばーすが観たかったけど一番手ならインディアンスか」という共通見解。2人ともめちゃくちゃいい顔しててすっごいいいなあと思ったし、ネタもめちゃくちゃ良かった。ネタ終わりのほうが緊張した顔してて笑った。点数は一番手にしては高かったけどもうちょっと高くてもいいのにと思った。カップルがタラちゃんのくだりで2人して爆笑してて「いいカップルだねえ」「笑いのツボ合うのめちゃ大事よな」とか言う20代半ば2人(カップルは10代、というか私もう20代半ばなのか)。

東京ホテイソン、「ツッコミで笑い取るのは難しいなあ」「うーん…」「冨澤が高いのはわかる」「作る側的に?」「そう。最後のあれの為だけのネタって感じが」

ニューヨーク、「悪くない流れじゃない?」と友人と2人でテレビ前正座。めちゃくちゃ笑ったし掴みよかった。2つ目のエピソードはいらなかったというか、なんか違うのがよかった。「ニューヨークってめっちゃ演技上手いなって最近気付いた」と言ったら「めちゃくちゃ上手いよ。性格悪いヤツは演技上手い」と言っていた。ニューヨーク終わってちょい気が抜ける。

見取り図。「3位か」「せやな」「1位か」「うーん」

おいでやすこが、「うーん…面白いけどね」「ツッコミが漫才って感じやなあ」。見てきた漫才、世代の違いという結論に至る。

マヂラブ。野田クリスタルのガラスを破る美しさ。「今年はこういう年か」「屋敷好きだ(敗退コメント)」「ニューラジ楽しみ」

オズワルド。「ずっとうるさかったらリラックスできる。寝るとき観たい」「落語じゃん」。面白いけど爆笑する感じではない微妙さ。雑魚寿司でひそかに笑ってた。

アキナ。「うーん(眠い)」「なんか今年はこういう年だなって、こういうのにフフッって笑えるようになってきたよ俺は」

錦鯉。「テンポがおじいちゃんやな」「うーん…」。面白い気がするんだけど見ててキツいなあと思ってたら、巨人師匠が漫才適齢期の話をしていた。

ウエストランド。「好きだけどねー」「ねー」


ファイナルステージ

見取り図。「そろそろ笑いたい…」「切ないこと言うなよ」

マヂラブ。「いやめちゃくちゃ面白いけども!」

おいでやすこが。「面白いけどねー」

「誰が勝つんですかね?」「マジで全然わからんなあ」

「2020年にマヂラブかー」「面白いな」「ニューヨークが賞レース地獄にはまってくなあ」で、M-1 2020終了。昼集まったときから「今日長いなあ」と話してたけど、長かった。

「いつもお母さんに半ば解説しながら観てるから、君とだと対等に話せるし新しい情報が入ってくるし楽しかった」「嬉しいねえ。また来年集まるかあ」と言って解散。


初めて友人とお笑い観たけど楽しかった。多分お酒飲まないところもよかった。めちゃくちゃ抜粋したけどとてつもないメモになってしまった。まあこれであいだのコメントの記憶もいつでも辿れるはず。

そういえば今朝踊り場聴いたけど高低差で耳キーンってなったわ。

あと久々にあらびき団のマヂラブのシャケ野郎ラップ観たけど面白すぎる。