2020.12.14

もうずっとだけど、昨日全然頭回ってなかったなあと思い出してわーってなる。喋る内容を理性がコントロールしてない状態が怖い。基本的に自分の中である程度考えがまとまったことしか話さないから、考え中の事柄とか散らかってるものを人に話すと不安になる。変な完璧主義というか、無意味な自分へのプレッシャーの部分なので、そもそもその考え方が間違っているのはわかってるんだけど。

中学生から大学2年くらいまでずっと、モテたくない、ちやほやされたくないという気持ちで生きてきて、なんでかというとみんな私に幻想を抱いてるだけだから「私のことちゃんと見てよ」って思うからで。でも、「私のことちゃんと見て」と思うくらいには人に好かれたくて、だからちやほやされることをちゃんと楽しめている(ように見える)人に嫉妬してしまって。という現実と気持ちのあいだでぐんにゃりしててずっと辛くて(ここまで気持ちを素直に受け入れて整理できたのも最近だし)。最近は本来の自分と人からの見えかたもまあそういうもんだよねと曖昧に笑えるようになってきて、自分のその性質の理由は全然見えてないので分析は続けたい一方で、上手く付き合えるようにはなった。けどやっぱり本当に仲良くなれる人は私のこと全然ちやほやしてこない(けど雑にも扱わない)人で、だから誰一人としてこの文章にピンときてないと思うんだけど、みんなサンキュー&ラブって感じです。昨日は友人に、「ちやほやされたいとか思っちゃうけどね」と言われてちょっとだけぐんにゃりしたけど、ここまで整理できたから、OにもKにもならないイニシャルでも超OK。


朝からメンタルというより身体が絶不調で、そんなに飲んでないし残ってる感じもないけどなあと思ってエアコンの温度1℃あげたらとても元気になった。ダメ押しでミルクティーにシナモンいっぱい入れて飲んだ。身体は生きるのに向いてないけど、生きるのはとても上手い気がする。

シンガポールのインド人街のスーパーで買ったチャイのティーパック(茶葉とスパイスが入ってるパック)がすごい便利だったから同じようなものを探してるんだけど、お湯入れたらチャイになりますっていう粉末ばっかりで、煮出せるものがない。スパイスを揃えるか悩む。


今日は仕事がずっと単純作業で、15時半くらいにいい加減飽きてきて、ずっと冷凍庫に入っていたハーゲンダッツマカダミアを食べたら想像よりかなり美味しくてびっくりした。ハーゲンダッツ、美味しいというイメージはあるけどほんと美味しいなあと改めて。

深夜の私のメンタルを、「あーでも冷凍庫にハーゲンダッツあるしとりあえず甘いもの食べるかあ」という気持ちで何度も回復させてきた(しかも面倒くさくて布団から出ないので、存在していただけでそこまでの価値を発揮していた)ハーゲンダッツも、役割を終えました。まさか本当に食べるのがこんな拍子抜けなタイミングなのかと自分でも思うけど、まあ大抵そんなもんだよね。


『The Boys 2』、本当にホームランダーの己の弱さを直視できない哀れさや人に与えられない、我慢できない傲慢さが1からマシマシで、アダルトチルドレンっぷりが気持ち悪くすごい。というか1の時から思ってたけど演技力というか、本当に子供の顔に見えるときがあって本能的に気色悪くてすごすぎる。そしてブッチャーの悲しみの果ての強さと優しさよ…。ストームフロントは、自由で新しい価値観を持っていると見せかけて抑圧されている現代の子どもの歪み的なものなんだろうなあとエピソード3を観て思った。


今の状態、寒さなのか日照時間なのかわからないけど、冬至はいつなんだ、と調べたら21日だった。最近ほんとグッタリって感じなんだけど、多分今が一年間の底なんだな。生きる。