2020.11.15

8時半起床。パジャマともこもこの上着を洗う。夜電波、読書、ご飯終わって10時半。コーヒー飲みながら映画でも観ようかなと思ってから、今日は上野に13時待ち合わせなので映画を観るまでの時間はないし、喫茶店に行くのでコーヒーもやめておいたほうがいいな、と気付いてやめる。

今日の話じゃないけど、普段夜型の生活をしている人と昼に待ち合わせしてる日の午前中にくる、「起きてます」という連絡が好きだな、と思った。

日曜日か、と思って水槽の水を換えた。

光がよかったのでカメラを持って家を出た。


上野、意外と都会というか、乗り入れてる線がいっぱいある(あとから友人も同じことを言っていて嬉しかった)。

中央改札に向かう道で、あ、なんかここで背の高い先輩がアイス食べてたなとか、そうだ昔上野飲みやったんだとか思い出して、記憶が一瞬築地→浅草→ボーリングの日とごっちゃになったけど、上野は先輩の彼女が怒ってわざわざ上野まで来たから、同期と他の先輩達としれっとその先輩と彼女置いて帰った日だ。

浅草は友人がまだふらっと消える人だった頃で、ボーリング行くぞ!ってみんなで歩いてるあいだにいつのまにか消えていた。今は集合時間は遅いし待たされること多いけど、彼にとってここが最後の場所になったんだなあと気づいた時には感慨深かった。


友人と行ってみたかったギャランに行く。外観で「めっちゃ昭和歌謡流れてそう」とか言いながらお店に入って、想像より音が小さかったけど想像通りの曲が流れていた。いろんな話をした。

上野公園を散歩して、浅草まで歩く。今まで意識してなかったけど私としては珍しく、キャッチボールでもツッコミでもなく自分の話を長々として、話し終わってから「最近人に『普段会話のセンテンスが短いでしょ。だから肺活量がないんだよ』って言われたんだけど、そうかもしれない。なんか息上がっちゃった」と言ったら「たしかに!短いかも!というか肺が小さそう!というか臓器が全部小さそう!」とかいう後半全然意味わからないこと言われて笑った。

友人がずっと食べたかったという浅草の亀十のどら焼きを買いに列に並んで、友人が時間を確認していたので(今日は「ランチから夕方希望」と言われていた)「このあと予定あるの?」と聞いたら「そういうわけじゃないんだけど…」と言われたので、「あ、別に時間が大丈夫ならいいんだけど。昼から夕方で遊んで早く帰っても超余裕あって最高と思うし、朝まで遊んでも朝まで遊ぶの最高と思うし、飲んで家帰るとちゃんと家で寝るの最高と思うから」と言って、口に出してから、私わりと本気でいつでも楽しいと思ってるな、と思った。

この前の「私たちは純粋な観客に戻れない」という話は完全に想像で書いたけど、話してみたらやっぱりそうで嬉しかった。あと、友人も「『ヴォルビック美味しいですよ』めっちゃあざとかったよね」話をしてきて笑った(多分コントレックスだったと思うけど)。「スタジオ入ろうね」と言って別れられて嬉しかった。

 

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信号待ちの時に見つけて「葬想空間って名前やばい」「スペースアデューもやばい」とか言って撮った写真。


どら焼きめっちゃ美味しい。明日会社行くの忘れそう。