2020.11.01

昨日はシーツを洗っていたので、帰ってきて酔っ払った状態でベッドメイクをする気が起きず、羽毛布団を床に引きずり下ろして眠る。ギリギリまで酔っ払った日は(本当は多分そうでなくとも)結局一人で眠るのが一番良い。

音楽はいつでも平等で、ジャズは最高。ワインはいろんな人に「体質に合わないんだよね」と言われるけれど、私は好きだ。つまりワインで酔ってジャズを流しながら眠るのは本当にうっとりする。そして一人だと好きに起きて好きに文章が書ける。好きにベッドメイクをしてベッドにも移れる。いまは午前3時。


菊地成孔がクリスマスにライブをやるという情報、都合の良い夢でも見たのかと思ったけれど確かめたら本当だったので、12月25日のライブのチケットを取ろうと決めた。ずいぶん先な気がしたけど、もう11月か。


家での水分補給はいつも水道水なのだけど、友人宅で飲んだ烏龍茶が美味しくてコンビニで買って帰ったらとてもよい。ジャスミン茶を買って飲むときにも思うけれど、コンビニのプライベートブランドのお茶、ずいぶん進化している気がする。烏龍茶も惰性で飲まなきゃ美味しいお茶なんだなあ。

最近(とんかつ屋さんでごまを摺っているときに)気が付いたけれど、私は匂いという刺激が結構好きらしい。


細切れに目が覚めてしまうので眠ることを諦めて、6時頃に昨日作った肉豆腐の残りでうどんを煮て卵を落として食べる。ぺぺ・トルメント・アスカラールを聴きながらキューバ本を読んで、でもまだちょっと酔っていて、ベッドに入ったら眠れた。お腹が空いてなくても少し食べると眠れることがよくあるの不思議だ。

次は10時前に目が覚めて、10時3分に菊地成孔のクリスマスのライブのチケットを取ろうとしたら選択途中で売り切れてしまってショック。そういう感じなのか。

6時時点で帰ってきてから水を1.2Lは飲んでいたからか、頭痛も特になく、酔いも覚めていたので起床。かけた夜電波、邦楽Bar J菊がイマイチなこと以外は完璧。


『表参道のセレブ犬を〜』はキューバ編を読み終えて(懐かしかったし、まんまと泣いた)、モンゴル編に入った。

若林が「羊買っていく?日本より安いよ」と聞かれたエピソードでニヤニヤした。私も遊牧民族の家で2.3日前に生まれた山羊や羊(超可愛い)と戯れていたら「買っていきますか?日本に持って帰って飼っちゃいなよ。育ったら食べればいいし。安いですよ」と言われた経験があったので(多分彼も冗談よりちょっと本気で言っていた)。


本を最後まで読み終わる。

若林に救われてから、ファンレターを書いてみようか、もし偶然街で会ったらどうやってこの思いを伝えればいいんだろうとずっとずっと考えていて、だからDJ松永の手紙を読んで嗚咽してしまった。若林に対してもそうだし、私は、相手が絶対覚えてないような言葉をずっと反芻したり、頭の中でいろんな人と会話して救われたりしながら生きているので、一緒じゃんってなって、なんかわからない感情が溢れてきた。

ありがとうって言いたい。ありがとうっていい言葉ですよね。って話をこの前ひとにしたな。