はじめてのゆうきゅうきゅうか

朝、眠かったけどこのままゴロゴロしても寝覚めは良くならないし、朝のゴロゴロは明日できる予定だぞ、と思って、しっかり6時半に起きて免許の更新に向かった。

免許を取得したときは、写真映えは濃い目の化粧だよなと思って赤リップで行って微妙だったので、今回は1番よく使っているピンクのリップで行ったんだけど、写真に全然色乗らなくて30代?って感じになった。免許の写真難しい。


昼は、スープバー、サラダバー、焼き立てパン食べ放題に惹かれて久々にファミレス的な店に入った。最近1人で外食するときは1000円前後で個人店っぽい当たり定食屋or中華を探しがちだったので。

久々にファミレス的和風ハンバーグを食べて、コーンスープを飲んだけど、美味しいし安心感があった。最近のネットのファミレス、有名チェーン店持ち上げムーブは別にそこまで美味しくはないだろと思って批判的だったけど、この味が食べたいみたいなときは確実にあるね。

と、書きながら浪人中によく行っていた、渋谷からちょっと歩いたところにある私的最強焼き魚定食屋に久々に行きたくなった。食費3万円家庭の応用編みたいな感じで、実家から送ってもらった米と親戚が釣った魚を使ってるから安くて美味しいっぽい。でも渋谷でお昼って機会あんまりない。

数種類ある焼き立てパン食べ放題でよもぎパンを選びながら、味覚が母に似てきたなと思った。コンビニでお茶を買うならジャスミンティーを選ぶのとか、お店にブラッドオレンジジュースがあるとちょっと嬉しくなるのとか、よもぎパンとか。


お昼を食べてすみだ水族館へ向かう。普段来ないからというのもあるかもしれないけど、下町エリアを歩くのが好きで、ちょうどいい電車もなかったし(大手町まで戻って押上に向かうルートになる)東陽町から歩こうと思ったのだけど、あまりにも暑すぎて住吉まで歩いて電車に乗った。なんで急に夏。

でもやっぱり東京の東側は好きで、一度住んでみたいなという気持ちはある。外部要因のなにかがない限り、多分今の家から動くことはないけど。


念願のすみだ水族館は、もうちょっと近いかよく通るエリアだったら年パス買うレベルでよかった。空いてたのもあったけど。

ペンギン水槽が日本初だか世界初で室内にあるのだけど(ペンギンはめちゃくちゃ臭いから設計が大変らしい)、ペンギンがバチャバチャ泳ぐ音がこんなに愛おしいって知らなかったな。ずーっと上から眺めてしまった。手とかお尻とかがほんと、可愛くて。

あとはクラゲとらんちゅうがもう。推しは今日も可愛い。

ものすごい色々な工夫を感じる水族館で、ストレートにもメタにもすごい楽しかったんだけど、「感想が食べログおじさん」と言われてしまうのであんまり色々書くのはやめる。ひとつの水槽をずーっと人に気を使わずに眺めてられるところも、人にうんちく喋っちゃわないところも、とりあえずまずは1人で来てよかったなと思った。ものすごいデート向け設計の水族館ではあったけど。

時代は品プリよりすみだだなと思ったけど、もはやチームラボとかそういうことなんですかね。別に実際の生き物見なくても雰囲気は味わえる時代だよなあ。


で、すみだ水族館を出て浅草へ。今日は東陽町→押上→浅草と全て歩くつもりだったのだけど、17時近くなっても暑すぎる上に日傘も持ってこなかったからこれはダメだと思って、浅草へも電車移動にした。せっかくなので東京スカイツリー駅から東武スカイツリーラインに乗ってみたけど、特になんてことはなかった。

一応なんとなく浅草寺にお参りして、甘味処彩夏で抹茶彩夏氷(きなこ、抹茶蜜、ミルク)。彩夏はアヤカではなくサイカと読む。「かき氷」で調べてお店行ったの多分初めてだったけど、わかるなあという美味しさだった。本当にキーンとしないのね。


身体を冷やしたところで、実は浅草に来た大本命アクアフィールドへ。来るの2回目だけどやっぱり好き。可愛いベタが沢山いて、お兄さんがさらに「ちょうど良いタイミングでさっきベタ入ったんすよ、とりあえずここに浮かべとくんで好きに触ってください」って袋のままぽんぽん水槽にベタ並べてくれて、めっちゃ嬉しいし可愛い〜〜と思ったけどとりあえず今回は頑張ってやめた。いくつか熱帯魚屋まわってもずっといなかったオトシンクルスを見つけたので5匹買った。「この子たち珍しくブラジルからきてて、普通だったら結構高いんですよ」と言いながら普通の値段で売ってくれた。

通うにはちょっと遠すぎるんだけど、古代魚も金魚もいっぱいいて、店員さんも都心のお店と違って小洒落てなくて、自分で買い付け行ってますみたいなガタイの良さとそこはかとない陽な感じ(ウェイではない)が好き。服屋の店員さんも服大好きギャルの方が話しやすいし、専門店の店員さんに求めるものって同じ「話す」にしても友人に求めるものとは全然違うんだなあと気付いた。阿佐ヶ谷あくあしょっぷ石と泉のおじさんとかも好きだけど、やっぱ年近いと嬉しい気持ちになるな、店員さんは。


せっかく浅草に行ったのだけど、魚を買ったので今日も果処屋はスルーして帰宅。そのうち「有休を取ってなにもしないことこそ至高」フェーズに入るのかもしれないけど、とりあえず今回の初めての有休は、有休なんだ!という気持ちと平日に動ける喜びで、大変充実した有休になってよかった。

足痛いなと思ったら、結構移動電車にしたのに1.8万歩歩いてました。素晴らしい。


たまに行くビストロの鴨ローストの季節のフルーツソースが変わったのでそろそろ行きたい。店主と共通の知り合いがいて微妙に顔見知りみたいな感じなのと、1人で行くとカウンターなので、お酒飲むと顔めちゃくちゃ赤くなるのが恥ずかしくて超美味しいのに微妙に行きづらかったんだけど、最近水飲めばワインもちゃんと1人で飲める(多分)ということがわかってきたので、自信を持って行けそう。