ずっと便利に着回していたけど突然着なくなって、最近はクローゼットで見るのも嫌になってきていたユニクロとGUのレースタイトスカートを捨てた。物でも思想でも、変化したいなら捨てることが私の中では一番手っ取り早い。ということに気付いてから、生きやすさが一段階上がった気がします。
こだわりがある大人に憧れがあって、昔はなにかを集めてみたりしていたけれど、最近はこだわりがあるように見えるというのは集めることじゃなくて捨てることなんだと気付いた。削ぎ落として鋭くしていく感覚がたまらない。
ただ、本来の意味でのミニマリスト達が近年(数年前)のミニマリストブームに「本物を知らない人間がユニクロで服を買い揃えることをミニマリストとは言わない」と言っていた考え方が結構好きで、集める時間は無駄じゃないんだよね。筋肉をつけるには一度脂肪もつけてから削ぎ落とすのと同じで、選択と集中が研究に通用しないのと同じで、集める時間がなければそれはただの老いでしかない。だからこれからも好きに生きて定期的に見直していこうね。考えることだけはやめないでいたい。
最近、坂口安吾の『堕落論』を読んでいる。この時代のエッセイや批評は、文明開化の流れからのコンプレックスやら憧れやらルサンチマンやらがみちみちに詰まっていて、本当に可愛くて愛おしくて大好き。
普通にいまを生きている人たちがもっと読めばいいのに、単純に面白いしと思うけど、そう思えば思うほどなにかから遠ざかっていく虚しさを感じる。
大勢の人は必要としていないというか、考えたことがないというか、考える余裕がないというか。なんか、私は本当にみんなが幸せになってほしいと思ってるんだけど、クソ真面目に世界を良くしようと考えてる人って稀なんだろうなあ。できるとは思ってないけど、する意味はあると思っていて、でもその議論すらまだ全然できていないのだ。
おすすめ動画に出てきたぺこぱ松陰寺のメイク動画を観てみたらすごい面白かったんだけど、普段メイクする人にしかこの面白さわからないだろうか。下地とかファンデーションを片手でガシガシ塗っていく様がすごい。
あとこれもおすすめに出てきたんだけど、『納言薄幸の飲み比べやさぐれ酒』が最高でした。出てきたときから思ってたけど、幸ちゃんが部屋でお酒飲んでるとこ一生見てたいよね。私はお酒こそ飲まなかったけどたまらなくなって、サバ缶を食べながら見ました。
梅酒、好きなんだけど最近甘さが無理になってきてしまって辛いので、ホッピーは飲んだことないけどクロウメPが気になる。
ドラマ版ハイローを観終わったので映画を観ようとしたらなぜか近日配信になっていたので、まだまだHuluを退会できず、せっかくならと思って『住住』を観始めた。女子あるあるだと思うんだけど、一時期二階堂ふみに似てると言われまくってから二階堂ふみがかなり好き。
二話目の赤いワンピースがめっちゃ可愛かったから検索したら、全部ふみちゃんの私服らしくて情報出てこなかった。ヴィヴィアンかヴィンテージかなあ。
『お助け！コントット』全部面白くて最高でした。笑いすぎて涙出た。
今日晴れてたのに出掛けられなかったの悔しいなあ。けどやっぱ、天気良いとメンタルも良くていいなあ。早く梅雨明けてほしい。
