2021.08.21

 ブームが去って落ち着いたあと、残っている分見に行くだけ見たいなあと思っていたマメクロをやっとチェックしてきた。3Dニットは似合うだろうと思ってたけどやっぱり似合って、でも黒だと肌とのコントラストが強すぎて肌のハリとか厚みが目立ちすぎるので、ちょっと私の肌色的にはくすむ白を買った。mameは若々しい人よりも歳を重ねた肌の気品のある人のほうが似合うような気がする。あとニットパンツも買った。数年間流行っていていまいち良さがわからなかったんだけど、スリットが可愛かったので試しで。

 服のアドバイスをもらったキュートなお兄さんに、「トーナルなコーディネートは似合ってるしまとまってるけど、強いていうなら最近の流行はビタミンカラーとか蛍光色を入れたコントラストだから、そういうの取り入れてみるといいかも」と言われて、たしかに流行を取り入れる視点はなかったからやってみようと思ってたのに、結局またトーナルカラーでまとまる服を買ってしまった。むずい。

 もう秋服を買ってしまったけど、今年の夏着てない服いっぱいあるなあ。


 去年の夏は家でフジロックを観てたけど、今年はなんか、やる/やらないとか、行く/行かないとか、出る/出ないとか、どっちを選んでももやもやするし、選択をせざるを得ない状況と、すべての人がその選択を他人からジャッジされている状況、それが生み出す分断がグロすぎて、少しも観る気になれなかった。残念。


 実家に行って、弟からの腸詰屋のハムやらなにやらのお裾分けを受け取って、リングフィット。かなりしっかり負荷かけてワイドスクワットしてたらギャグみたいなズボンの破けかたした。ストレッチ効いたズボンだったから油断した。結構重宝してたやつなんだけど、まあZARAだし履き潰したからいいか。

 腸詰屋のハムとレバーパテはやっぱりめちゃくちゃ美味しくて、美味しいもの食べたかったしお取り寄せ系の贅沢したいなあと思っているところだったので嬉しかった。


 帰りのバスでウエストランドのデドコロを聴く。2ヶ月間でまあまあ面白くなりそうな気はするけど、2ヶ月で終わって妥当くらいな感じで終わりそう。トムブラウンだけは本当に面白かったけど、それ以降はパーソナリティとしての引きも微妙だったし、内容もこう、酷評するほどつまらなくないし、でも別に面白くもない感じがずっと続いてるんだよなあ。もう中はこう、面白かったんだけど、ラジオっていうかもう中学生だったな、って感じ。それこそネットラジオとかでやってほしい。


 出社はしないけど実家やユニクロには行くこと、同期の家には行かないけど、中学からの友人と二人で会う予定があること、自分の中ではラインがあってやっていることなんだけど、自分に都合の良い解釈をしているだけなのか不安になる。けど、その可能性を自覚しているからこそ、友人とあってないような感染対策で会うことをやめられない人、お酒を飲んで騒ぐことをやめられない人のことも否定はできない。私はたまたまそういうこと以外の楽しみを沢山持っていただけなので、自分がちゃんと我慢してるってだけじゃないことはわかってるし、仕方ないけど、自分の身は自分で守るしかないなと思う。

 けど、それもまた綺麗事で、私はリモートワークができて、それを選択することが受け入れられる立場にあるから自分の身を自分で守ることができるだけで、被害を受けるのはエッセンシャルワーカーや、リモートワークができない人たち、弱い立場の人たちなんだよなと思うと、どうしたらいいかわからなくなる。