昼休みにあつーと思って窓を開けて、少し部屋が涼しくなったところで今夜出かけるので天気予報が変わってないかアプリを確認したところ、外の気温は27℃だった。いいなあ夏がこの気温だった時代は。そりゃ夏が好きという人間もいるでしょうよ。
脳内に置いているタスクの数が多すぎるからなのか、本当に忙しいのか、よくわからないまま今日も仕事を終える。仕事中に勉強する暇があまりない程度には忙しく、昼休みと定時後も仕事をやりたくなる程度には楽しくてやることもある。仕事について常にこれ以上書くことがない日々。
夜は新大久保へ。待ちに待ったカンジャンケジャンを食べに行く。友人とも久しぶりだった。
カンジャンケジャンは大変美味しくて、友人も美味しいとは言っていたけど途中で気分が悪くなったらしく、その気持ちもわかる、という感じだった。私も気まぐれクックのように山盛りは無理だろうなあという感じ。というか最近、昔と違って好物でもそれだけ山盛り！みたいな食べ方が苦手になってきて、食事をするとき副菜と汁もほしい感覚がよくわかる。やってみると追加で味噌汁やスープを作るのって全然手間かからないし、最近は汁物もあるのが定番。
料理に対してこういう感覚なので、友人に「なんか簡単な料理ない？」と聞かれたときめちゃくちゃ言葉につまってしまったけど、季節ものとして新じゃがの甘辛煮を紹介しておいた。この時期は毎年作るお気に入りの料理。煮物ってだけで面倒くさいっていう人もいるけど、洗って皮も剥かず煮るだけならさすがにラクの部類に入るだろうという判断。春の本当に一番好きな料理はそら豆の葱油炒めです。
特に今日会った友人とご飯を食べていると、だけど、食と生理的な好き嫌いってかなり密接に結びついてるっぽいなというのを今日あらためて意識した。私はその感覚がかなり広いっぽくて今まであんまり気にしたことがなかったな。見た目が無理で食べられない料理って思い付かないし、ゲテモノってあんまり食べてみたいと思わない(どうせ食べられるし、別に美味しくないから)。
食べたあとは新宿まで歩いて、歩きながら「文フリ出れば？」と言われて、そもそもほしい人がいないだろうというのは「週のインプレッションが100あるならTwitterでもやれば多少見込みはあるでしょう」とのことだったけど、そもそもあんまり顔知られるのって気が向かないなと自分が思ってることがわかった。たとえば仲良くなってお茶するのはいいんだけど、売り手と買い手という立場になりたくないというか、否応無しに顔面に左右されてきた人生で(それは人間全員そうではあるんだけど)、それと関係なく生きられる場所がせっかくあるのにわざわざ顔晒したくないし崇拝される的なヒエラルキーを作りたくない気持ちなのかもしれない。
途中で歌舞伎町タワーを冷かしてなんかすごい、なんとも言えない気持ちと、でも音楽はいいなあという気持ちになったあと(誰かがDJやってた)新宿で電車に乗り帰宅。二人で知らない繁華街に行くのが楽しいかもという話になって、友人は「韓国とか連れて行ってよ」と言っていたけど私が最初に思い付いたのは東南アジアのパブストリートだった。楽しいだろうなあ一緒に行ったら。
最近日記が更新停止気味なのは日記を書いてた仕事の合間の時間も勉強してるから書く時間や思ったことを整理する時間がないからなんだけど(なんだかんだ日記書くのに1,2時間かかることも多いし)、やっぱり思ったことが沢山あると書くのが楽しい。こういう楽しさは恋人には一切ない部分だなあと思うけど、別に求めてないしそれぞれあるのは喜ばしいことだな。
まだ途中なんだけど最近とわ子を見ていて、一番理解できないのは松田龍平に近づいてくる恋愛脳の子なんだけど、私と同じタイプのかごめちゃんが「男と女だとそういう風になっちゃうから仲良くなれない」って言っていたのも「案外言ってみれば人間対人間として仲良くなれるけどなー」という点で疑問だった。でも「素敵なのはわかるけど恋愛とかそういうの嫌なの、したくないの」という感覚と、それだけのことの言いづらさ(受け入れてもらえないだろうという恐怖)はめちゃくちゃわかるので泣いた。恋人と一緒に観ていて、恋人には付き合うときに「私は恋愛的に好きとかそういうのがあまりないから、パートナーになる以上パートナーとしての誠実さは約束するし、あなたのことは好きだけど、それは恋愛的な感情ではない。それでもいい？」という話をしてはいるんだけど、見かけ的な出力としてあまり差がない以上あんまり理解されてはいないだろうなというのがあって、「かごめちゃんは私だよ」って言おうかと思ったけど結局言えなかったもんなあ。
友人が珍しくしっかりめに酔っていたので、取り止めもなく「続けててえらい」「生活のことだけ書いて続くのすごい」「でも(心身ともに)マッチョになっちゃったからなあ」と言っていたけど、心身ともに強く健康でストイックなマッチョになっても書き続けたいとは思ってるんですよ、という気持ちをあらたにした今日でした。ので帰りの電車で書きました。続けたいと思っているという意思は書くことでしか示せないからな(ナイスマッチョ思考、そして実行！)
