最近小学生の時の友達と小学生ぶりに連絡を取っている。当時は「山田」と呼んでたのに今は「なお」と呼ばれているので、女子を苗字で呼ぶのはイキリ的な感覚があったのかしらと思う。もしくはアメリカナイズされたか(アメリカでCSの博士をやっているので)。
今日は小学校の友人の結婚祝いに銀座。ちょっと早めに行ってお祝いの紅茶とジャムのセットを三越で購入。
結婚した友人の話も面白かったし、もう一人の友人も彼女と同棲を始めていて、おお、となった。
結婚した方は旦那さんがなんでもやってくれるから全然喧嘩しないらしく、「私が料理のセンスないから旦那が全部やってくれてて、で、前は料理したあと調味料出しっぱなしだったんだけど『ちゃんと片付けてほしい』って言ったら次の日から片付けてくれるようになったの！仏じゃない？」「いや、それは仏」とか言ってきゃっきゃした。言われて直すのって難しいよねえっていう。
かたや同棲してるほうは、彼女がシンクにスポンジを直置きしてる(水を切るスポンジ置きに置いてくれない)、彼女が物を片付けないし触ると怒られるし彼女の物以外片付けても「片付けろって言われてるみたいでやだ」と言われるとかでしょっちゅう喧嘩してるらしく、大変だなあと思っている。けど、友人的にはそのマイナスポイントより一人だと寂しいという感情のほうが勝るらしく、別れる気はないらしくて不思議。でも結婚については「好きだからこの人と結婚したい！って感情じゃなく、他の人を探すことの面倒臭さとかを比較してるような状態でこのまま結婚していいのか…」とうだうだしてたので、「多分大体の人はそんなにロマンチックラブで結婚してなくて、『まあ年齢的にもそろそろだし、いまの彼女とやっていけないこともなさそうだな』くらいで結婚してると思うよ」と言っておいた。自分があんまり人を恋愛的に好きにならないから知らんけど、というのも説明しつつ。なんというか、最初のポケモンを選ぶのと同じで、「絶対ポッチャマがいい！可愛いから！」って人もいるし、「3匹の中で一番種族値高いからヒコザル！」って人もいるし、「まあ、この3匹ならナエトルかなあ、なんとなく」って人もいるけど、なにを選んだからといって決定的になにかが変わるわけじゃないし、大事なのはその先の冒険、結婚で言うならその先の60年じゃん、みたいな話をした。ロマンチックラブがない人の感覚なのかなあ。
あと長年の疑問であった「同棲って親に挨拶するの？」問題を聞いたら、「自分(男側)の親が『なんで同棲するの？』ってスタンスだったから、彼女と話し合って『(建前上)結婚を前提に』ということで挨拶した」と言っていて、でも挨拶が必要なことに納得いってないっぽくて、ほーん、と思った。私が古いのかしら。
自分が親だったら息子は勝手にすればいいと思うけど、娘だったら彼氏に挨拶に来てほしいし(まあこの考えが微妙なことはわかってるけど、イデオロギーと自分の子供個人は別なので)、ちゃんと同棲するならともかく転がり込んできて実質同棲とかはかなり「大丈夫…？」と思うから、自分ももし同棲するってなったらそれなりの理由は必要だろうなと思ってるし、親世代なんてますますそうなんじゃないかと思ってたんだけど、違うのか…？勝手に同棲とかの話も、「え、引っ越すって親に言わないものなの？」と不思議に思う。
二件目は結婚した友人が付き合った場所の聖地巡礼だ！と言ってアパートメント301に行こうとしたんだけど、新宿に移転していた。私も銀座にあるときに行ったことがあったので、その店そんなに有名だったんだ、と思った。
結局新橋まで歩いて烏森百藥で飲んで帰宅。もうお酒飲むの疲れちゃって今日はワイン一杯以降はソフトドリンクにしてたんだけど、烏森百藥は台湾茶が置いてあってソフトドリンクが美味しかったのがよかった。
お酒の体調への影響と酔ってる状態のしょーもなさにどんどん耐えられなくなっている。
