2021.06.29

 相変わらず6時起きは諦めて7時に目覚ましをかけたけど、びっくりするくらい身体が重かったので8時すぎに起床。気圧と疲労のダブルパンチかな。


 なんとなく久しぶりにcnann0を聴く。マヂラブスペシャルウィークが面白かった話からAJの話、そしてFIREの話へ。「でも仕事やめるのって結構きついらしいよ。やっぱ承認欲求とかあるから」「じゃあひろゆきは?海外行って、気が向いたときに配信して韻踏む」「いやひろゆきめっちゃ働いてね?こないだAbemaでMCやってたよ?」「たしかに!」。

 続いて踊り場。海の家のラジオをやりたいという話で、キラースメルズの海の家ライブ観たかったなあとあらためて思った。スパンクハッピーじゃない夏の菊地成孔、超観たいでしょ。

 久しぶりに昨夜のTBSラジオを聴いたからまだアフタートークが上がってなくて、友人と仲良くなりたての頃「ラジオクラウド、横からアフタートークがしゅって出てくるじゃん」って話したら「いやあ、クラウドの話までできる人がいるとは思わなかったなあ。嬉しいわ」と言われたのを思い出した。そんな可愛い時代もあったね。「さすがにラビー」を使いたい人のこともちゃんとありがたがってほしいですが。


 昼休みに『ODD TAXI』最終話。ド名作とかじゃないけど普通に面白かったのと、もう食傷気味でうるせーちょうどこうサブカル大衆受けしそうなポイント(別に新しいわけじゃない)で「あそこめっちゃよかったよね」ってネットが盛り上がってるところも想像してウザくてうるせーという気持ちがずっと格闘してる。捻くれ者なので。でも本当にびっくりするくらい旧時代的価値観だったり表面的だったりする作品がいまだに作られ続けてるわけだし、この価値観の中で生きてると普通というか当たり前というかちょっと狙いすぎでしょ、くらいな作品がたくさん作られてることはいいことなのかもしれないね。とにかく普通にとても面白くはあった作品でした。

 個人的にちょっとモヤポイントは、(作品に直接どうのこうのじゃないけど)実はそれぞれつらい過去がありました系のことを過剰にドラマティックに見せたり共感させようとしたりするのはもともと好きじゃないんだけど、さらにそれがすべて被害者的ポジションであるのがちょっとモヤポイントだったなあ。そろそろ自身の加害行為を抱えて生きることや、自分も加害者だった時代を振り返ることがあってもいいんじゃないかと思う。最近物事の正義が被害者ポジションによりすぎている気がして、みんなが自分の加害行為を振り返ろうとしなくなっているように感じる。もともとしづらいことだとは思うけど、自分の加害行為に対する認識を被害者としての論点にすりかえすぎというか。まあネクストステップだなあ。


 久しぶりに鬼越のYouTubeを観る。岡野陽一「パチンコをやらない君たちへ」と芸人名鑑金属バットの回。「煙草好き1万」「吸わないと死んじゃう人の吸い方してる」「喫煙所で2人で密着して煙草吸ってる」でますます大好きになっちゃった金属バット。「友保さんってセクシー女優だったんだ」は、友保さんはセクシー女優だろう、としか言いようがない。


 宇多田ヒカルのノンバイナリーカミングアウトが議論されている。私は自分の性別も他人の性別も、相手が自身の性別を押し出した発言をしない限りは基本的に意識せずに生活をしていて(身体が女性の人が差別や被害を受けることについては別議論ね。自分が被害を受けるときは「私が女だから」というより「私が女のかたちをしているから」と感じている)、女子校から外に出たとき、世の中ってなんでこんなに性別にこだわっているんだろうと不思議だったので、自分はノンバイナリーなんじゃないかと思ったこともあったけど、女性であることについて違和感は別にないから女性なのかなという気もするし、でも自分が女性という枠に囚われていないから女性であることに違和感がないだけかもしれないし、性別のことがよくわからない。身体の作り的な差を男性/女性と呼んでいるに過ぎないと思っていたし、それでいいと思うんだけど違うのかな?

 たとえばジェンダーロールのすべてが完全になくなったとして、それでも自分の性別に違和感を持つ人はいるのだろうか。よく「ピンク、スカートが嫌で、女の子と呼ばれることに違和感があった」とか「フリフリが好きで男の子の野蛮さが苦手だった」とかいうエピソードを聞くけど、それは身体の性別に付随しているイメージから外れただけであって、イコール「私は男だ/女だ」じゃなくて、そういう好みの身体が女性/男性の人間じゃない?って思うんだけど、言葉で説明できないだけで絶対的な違和感があるんだろうか。下手に聞けないけどずっと気になってる。

 やっぱりどうしても私は、「(そのかたちについて違和感はないけど)女のかたちをしている私(魂)」と自分のことを認識しているような気がする。で、外見が女だと不便だなーと思うこともある。恋愛対象について考えたこともあるけど、性交渉については機会の問題な気がしていて、恋愛については、女だからじゃなくて私、(元恋人ひとりをのぞいて)恋(?)という感情で人のこと好きになってないな?っていう。(いまだから言うけど、なんかこう勢い余って「好き」と言った瞬間にめちゃくちゃ違和感があって、付き合うのも楽しいだろうと思ったのは本当だけど、あ、そういう好きではなかったわ、となった瞬間は過去あるし、多分恋愛的な圧力に惑わされてたな、と今となっては思う。それに気付けたから多分惑わされることはもうなくて、私は恋愛感情で人を好きになることがほとんどないんだと思う。それは誰とも付き合わないこととは別だけど)。

 よくわかんない。なんか思うことがあれば教えてほしい。教えてほしいから今日の日記はTwitterに共有してみよう。


 いきなりステーキは美味しくないけどステーキ松は美味しいと思う。友人がしょっちゅう食べていて、我が家の近くにもあるのでよく行きたくなるんだけど、今日もやめた。

 今日はたこ焼き器でエビとアボカドのアヒージョ。お店で食べたら違うのかもしれないけど、アボカドのアヒージョはいまいち。あとたこ焼き器アヒージョ、食べづらいのでやっぱりスキレット買おうかな。


 夕飯中、後で壁と『ゴッドタン』。プレステのバイオハザード無印は、珍しく父がハマっていたゲームで、私が多分初めて触れたテレビゲームだったのですごい印象深くて、ネタにされるたびに笑ってしまう。バカヤロウ徒競走もめちゃくちゃ笑った。


 最近ずっと窓開ければ涼しくて嬉しい。


 今日ワクチンの接種券がやっと届いて、職域接種の見通しが微妙そうだったからこっちで予約しようと思ったら地域は私の年齢じゃまだ、大規模接種会場は全然取れそうになくてむう…となっていたら、今週末から職域接種が始まる案内が来た。課の中であみだくじで日付決めることになったけど、今週末になったらなったで心の準備できてなくて嫌だな。筋肉注射…。