2021.08.06

 最近たまにkemioの動画を観ている。私も海外に住んだら、YouTubeとかやってたりインスタめちゃくちゃ更新してるような韓国の女の子とかとルームシェアしたいなとかちょっと思う。なんか明るい人っていいよねと一周回って思ってきたな、キューバ行ったあたりからだけど。だから引き上げられたい願望かもしれない。


 仕事をしてたらゆうパックが届いて、なにかを注文した心当たりがなかったので、絶対そんなことないんだけど誰かから贈り物かな、とか思いながら開けたら自分で注文したお米だった。ポイントで買ったから記憶から抜け落ちてたっぽい。


 はあちゅうの誹謗中傷に対する裁判の判決の要旨を読んだ。私は口が悪いので一応どこまでが感想としてOKなのかは昔調べたからなんとなく知ってるんだけど(ギリギリをせめたいとかじゃなくて、批判も人格攻撃を含まなければ公益性的に全然OKということがわかったので私としてはそれでよかった)、実際の判決を見ると当たり前だけどだいぶ具体的に人格攻撃かどうかを判断していて興味深かった。あと「『人生全部コンテンツ』がモットーと発言しており、珍しい職業の男性との事実婚が社会の耳目を集めることを意図した上であえて公表していると思われる」から「(議題に上がっている投稿が)社会通念上許される限度を超える侮辱行為であると認めることはできない」とか言われてるのには笑った。

 ただ、正直訴えてるツイートや書き込みは、正当な批判もあれば、あんなん大勢にずっと言われ続けたら病むよなってのもあるけど、組織的に訴えるとかじゃなくて個々人を裁くことなので、基準を下げたり曖昧にしたりできないし、裁判って被害者を救うわけじゃないんだよなあというのは、なんかいろんな判決で思うことだよね。感情的にもそうだし、負けたとて加害者が痛くも痒くもないことだってあるし。むず、としか言えないけど。


 夕飯にエリンギとズッキーニのホイル焼き、お醤油卵と我が家では呼んでいる醤油味の炒り卵、オートミールで冷蔵庫の中を片付けた。お醤油卵、久しぶりに食べたけどやっぱり美味しい。オートミールも久しぶりだったけど美味しかった。

 デザートに桃を食べて、明日の朝にシェパーズパイを食べて、安心して実家に行ける。当たり前のことだけど、計算して、買い物してやりきれると、自分の生活力に惚れ惚れする。


 企画が面白そうで初めて観た『New ニューヨーク』。30分かと思ってたら15分番組だった。「こいつ仕事増えんちゃうかあ?」のくだりでやっぱりニューヨーク面白いなあと思った。

 ただ、他国の料理に嫌な顔するの、やっぱりすっごい気になる。ヨーロッパの料理とかにやるならいいんだけど(よくはないけど)、テレビのやつら、たとえば中国の鶏冠料理にはギャーギャー言いそうだけどフランスの鶏冠料理は「えー?はじめて〜」とか言いながら食べそうな感じが。

 千種創一の短歌に「中国人ではないと告げる、告げるとき蔑してないと言いきれますか」という歌があって、私は日本でも、海外に行ったときも、ずっとそういう感情について注意を払い続けているけど、大体の人はそうじゃなくて、それで心のどこかでそうじゃないんだよな、多分。というのがすごく怖い。


 ハイパー〜ノービジョンをまとめて聴いた。そういえばハイパー〜はどこの国の料理も、わざとらしくない普通のテンションで「美味しそう」と言って食べて「美味しい」と言うところがいいんだなあ。目の前の人とコミュニケーションをとってるんだから当たり前の話なんだけど、テレビの人ってそういうこと忘れがちだと思う。


 火曜日まで休みをとってるのでそこまでは実家に泊まって、それ以降も帰るのがきつい感じだったら実家からリモートワークできるようにパソコンとか着替えとか鞄に入れたら小旅行みたいになってしまった。小旅行、行きたいなあ。