短い日記もいいですよね

友人に形式的な遠慮のやり取りをしない人がいて、家でご飯ご馳走になったあとに「洗い物しましょうか?」と言えば「ほんとー?ありがとうよろしく〜」と一息で言うような人なんだけど、逆にこちらもとても甘えやすいし好ましいなと思って、その人の振る舞いを少し前から参考にしている。

ので、友人と会うときは、ゴタゴタ候補出し合っても結局決め手に欠けるしなあと、自分にいい感じのストックがないときは「おまかせしてもいい?」と言ってしまうのだけど、最近ほんとうに人に任せっぱなしなのでまあまあ申し訳ない気持ちになる。女の人はインスタで行きたいお店ストックしてる人も多いし、男の人にはなんだかんだ任せるのが丸いかと(ジェンダーロール感的悩みはありつつ)なってしまい、結局お任せでいい気がするんだけど嫌な人もいるだろうし、その辺の機微がさ。スマートな大人になるって難しい。

「みんなGoogleマップ/食べログを開いているのに1人だけボーッとしてるやつ」とかがディスられてると、ほんといつもすいません、という気持ちになる。私はなにかをしてあげられているのだろうか。


人は生まれながらに、無意識のうちから共同体の一員として生活しているけど、共同体的意識を自覚的に持って生きてる人は賢いなと思う。縛ることじゃなくて許し合ったり助け合ったりする意味で。最近は人の優しさに救われているね。