2021.10.15

 なんかちょっと元気になって、6時に起きて出社。

 エレベーターで最近ちょっとずつ心を開いてくれている無口なエンジニア先輩と一緒になって、普段からちゃんと挨拶してるわけでもないしわざわざ声かけるのもなと思って会釈に留めたんだけど、席に着いてしばらくしてから、わざわざ私のほうにきて「あれ、山田さんだったんですね、さっき気付かなくてすいません」と話しかけてきて、いや可愛い!ってなった。中学生男子だったら「こいつぜってー俺のこと好きじゃん」って思ってる。


 仕事を終えて、同期と飲み会。白ワインとシードルの2杯にとどめ、22時前解散。一部はわりと飲んでたけど、結局向かいに住んでる同期と端でのんびり飲んで、銀座から東京まで歩いて、のんびり帰ってきた。ちょうどよくてよかった。昔はがやがやしてる卓にいたりもしたけど、結局話せる人とほどほどがちょうどいい感じになってしまう。

 最後のほうにちょっとだけ別の卓に呼ばれてきゃっきゃしてたら、新人研修の時に私のストレートな意見に結構傷付いたらしい人(ずっと言ってるし、私も普通にそこは自分の悪いところだと思ってはいる)がずっと「いや本当にあの火の玉ストレートにはビビる」と言っていて、彼の少しは私を傷付けたいのだという意思は受け取りつつ傷つきはしないので、でもまああなたのその意思は尊重しますよ、という態度を取っていたんだけど、周りが「え、でもさあ、今考えたら普通にありがたいことじゃない?」とか「いやそれでめっちゃ怖いと思ってたらこんなに可愛いんだからビビるよね」とか言い出して、私は彼が本人は隠してるつもりだけど場の中心にいたいタイプなのも、それが空回りしてるのもずっと見ていたから、なんかどうしようもなくてごめんと思った。逆に私が色々彼のことをフォローしたんだけどだめで、結局「いやあ、まあ私この顔でこうやって周りから許されてきてるから、直そうとは思ってるんだけど直らないんだよね〜だから悪いのはこっち(私を甘やかしてる人)だから笑」とか言って場を収めた。なに。

 自尊心が低い人に合わせて自尊心を傷付ける気はないし、申し訳ないけど私はこれくらいしかできないのでもう自分で頑張ってほしい。あと本当、そういうこと言わせてくれるしみんな、ありがとうな。あなたたちから受け取っているものを私もちゃんと返したいと思う。

 

 しかし多少お笑い好きな人、全員私にKOCの話題振ってくるけど、今年のKOCがめちゃくちゃ面白かったことと空気階段が優勝したことについてめちゃくちゃ前のめりになって話してしまうので、覚悟がない人はその話題振らないでほしい。