2021.05.18

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 昨日は頭が痛くてしばらく眠れなかったんだけど、もしやと思ってラジ父復活第1回を聴いたらすぐに眠れた。もうこの回で二度寝や昼寝も含め、何度目かわからないくらい寝落ちしてるんだけど、始まりから真空ジェシカがちゃんとラジオ父ちゃんのテンションで話してること、この世にその番組があることですべてに安心して眠れている気がする。声が落ち着くとかでは多分ない。

 昔Twitterで「彼氏の声、絶対真空ジェシカのガクさんがいい」と言っている人をみかけて、本当に人の好みって千差万別だなあと思ったのだけど、面白い一本でめちゃくちゃ高下駄履かせちゃう私が言えることではないな。ずっと黙ってたけど川北のこと、川北じゃなかったら絶対思ってないけど、かっこいいと思ってるんだよね…(そもそも好みな要素も結構あるけど)。

 最近の推し川北はやっぱり大喜利新世界のガスマスク、ヘルメット、釘抜き装備で、不機嫌そうに座ってるだけで最高だったのに、突然立ち上がって釘抜き振りかざして他人のフリップ奪いに行ったときはときめきすぎてどうにかなりそうだった。あとガクのところに行って釘抜きで自分の頭ガンガン叩き出したのもサイコでよかった。インスタに上げる用の写真を大量に撮って結局まだ消せずにいる。

 私が写真上手いだけかもしれないけど、川北は動作の角度がいちいち漫画みたいに美しく映える構図で動くなあと思う。天性?

 川北とかAマッソのおふざけは、面白いと思ってやってるというより面白いからやってるところが好き。もっと言うと、私もそれやりたかったけどできなかったやつ、と思う。村上(鈴木)に出会えない人生だったか、もしくはやれない自分が悪い。


 久しぶりの出社から帰宅。帰りのLUMINEも、改札を出た花屋も開いていて嬉しかった。気持ちが明るくなる。

 帰ってきたら『anna』のDVDが届いていた。特典はメガトンパンチマンコースター。いまだ妙に頭に残り続けるメガトンパンチマンのテーマ。


 お風呂に入っていて、ふと友人との会話を思い出した。初対面で「音楽なに好き?」って聞かれたくないという話から、「(相手が答えた好きなアーティスト)知らなかったことあるの?」「全然あるよ」「そうなんだ。…いや、ジャンルとか違えば全然あるか」に対して「あー、かまされたなあと思った答えはねえ」と返ってきた会話。思い返すと私との会話に適応しすぎている返答だと思う。

 今回のは一見彼が飛ばしてるように見えるけど、質問の意図としては本当にその通りで、彼はそれを読んでるにすぎない。私は結構会話の段階を飛ばしがちなんだけど周りが適応してきてくれるし、勝手に思考回路読んで数ラリー飛ばしてできる会話が快適すぎてダメ。知らず知らずのうちにこうやって甘やかされてるからいつまで経ってもフリートークが上手くならないんだと思いつつ、思考の前提とか共通言語が多い高速の会話ってめちゃくちゃ楽しいから困る。


 書きたいことは書いてるけど、書きたいようには書けてない。

 なにが面白くて読んでいて、いまも変わらずに面白いですか?と思ったときに、昔友人が言ってくれた「生活とエンタメの導線を感じるから好き」という言葉を思い出す。生活とエンタメの導線は変わらずにずっとあると思う。