2021.03.26

 朝はさすがに身体が重かった。やりきりました、一週間。日曜日休みになった。美味しいもの食べたい。いまはピザが食べたい。そういえば寒くなったら友人を誘って行こうと去年の10月くらいから思っていたポトフ屋さんに行きそびれた。グダグダしてるあいだに暖かくなってしまった。帰り道のルミネが開いてて感動した。


 最近昼休みにデスクで寝付けなくなって、でも今週は「絶対寝る。あと1gでもカバンを軽くしたい」と思って本を持ち歩かなかったので(でも結局寝られなくて)暇でなんとなく携帯触ってたら、ぺぺのコンサート行ったときの髪型整えて後ろ側見るために撮った写真が意外とよかったのでインスタに載せた。

 インスタ、ホーム画面の写真の順番変えたりあとから編集できないので、衝動より先々の記録的なことを考えて投稿していくのがいいなあと思う。


 帰ってきて、映画が観たくてアマプラを開いて『ヘレディタリー/継承』を観た。超怖いんだけど、悪魔だなんだになってからは本当にギリギリ多少マシで、ただ昔は「和製ホラーは無理だけど洋ホラーはいける」とか言ってたけど、どんどん和製ホラーの怖さと手法が世界的に広がっていって取り入れられてるので、もう内容がどうであれ演出が無理。やばいアホっぽさは完全に『哭声』なんだけど(ということは多分聖書だとか有名な魔術書だとかの話なんだと思うけど明るくないからわからん)、しかし『哭声』もヤバさ打ち消すくらい怖かったしなあ。

 『ヘレディタリー/継承』は舌打ちの使い方(音の立体感込み)もすごいけど、最後の音楽がずるすぎる。あのいわゆる(和製)ホラーの音をキラキラさせてハッピーな音っぽくするのやばい。性格が悪い。観てないけどクチコミとかの感じ的に『ミッド・サマー』もこんな感じなのかなあと思ったら監督アリ・アスターだった。なるほど。嫌でいい映画を観た。このあとしばらく普通に暮らせるかだけ不安。今のところベッドの下がちょっと怖いくらいですが、シャワー浴びてから観ればよかった。

 前に友人とホラー映画を観たときは「そのあとに馬鹿映画観たら全部忘れるから」と言われて適当に選んだ馬鹿映画が本当に馬鹿映画で楽しかったりしたんだけど、どうも一人だと適当な映画が見つからなかったので『ノートルダムのせむし男』を観た。現代の映画と違ってどこが面白いとか全然わからないけど釘付けになった。豊かだなあ。