2020.10.05 新世界・通天閣

2020.10.05

はっきりと覚えていないけれど、多分相変わらずの時間に目が覚める。相変わらず8時半に友人の目覚ましが鳴って、「今日も先に起きられるとは思わなかった」と言った友人はスヌーズをかけて再び眠った。

今日はやることもないし、チェックアウトの12時までゆっくりしようと話していたので、何度も鳴っているアラームを止めて寝かせてあげようと握っていた携帯を抜き取ったら、悔しかったのか起きた。

ダラダラとテレビを見ながら今日の計画を考える。「靴を間違えたし足が疲れた」とずっと言っていたので歩かないプランを色々考えたのだけど、結局谷町付近を歩くことに決まる。

 

まずは春駒の総本店に行ってお寿司とビール。東京の友人たちは働いているのに、こっちは昼からお寿司とビールかあ、大阪最高!と思いながら食べた(大阪は関係ない)。

天満から南森町まで歩いて、天牛書店に寄ってから電車に乗って、日本橋で降りて谷町方向へ。名前は失念してしまったけれどお洒落なコーヒースタンドに立ち寄って(「大阪にきて初めてまともな店内音楽を聴いた」と話した)、POLというギャラリーに行った。

ギャラリーから谷町六丁目駅までは上り坂で、「そういえば大阪に来てから坂道って初めてだね」と話す。関西出身の友人が「東京は坂が多い」と言っていたけど、こっちからすれば大阪は平坦すぎてびっくりする。ひさしぶりに歩いた上り坂は変な感じがした。

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谷町六丁目から電車に乗って天王寺あべのハルカスの外を歩けるイベントをやっていたら展望台まで登ろうと思ったけれど、やっていなかったので80mまでで降りる。

天王寺公園を通って新世界、通天閣。前日に「そういえば通天閣見てないなあ」と言ったら「たぶんグリコと同じでそうでもないと思うよ」と言われたけど、私は好きだった。

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通天閣と新世界の人々を眺めながらお酒を飲む。友人が「旅行、1泊2日だったとしても平日を入れるべきだね」と言っていてその通りだなあと思った。日常の感じがとてもよかった。

会話は総括をしたようなしないようなで、あとはカメラを向ける視線の暴力性的な話をしたけれどあまり伝わらず、これは一般的な感覚じゃないんだなあと思ったりした。いまの人は特に、ちゃんと写真をやっている人でも思う人と思わない人がいるのだろうなあ。

あとは「多分明日からしばらく煙草が吸いたくなるんだろうなあ」という話をしたら、友人が「ごめんね、吸わないでね」と言って離れて吸い始めたのが可愛かった。確実に仕草がうつって触りすぎて剥けた唇の皮を触りながら、知り合いの「下唇の皮は煙草に持ってかれたから上唇の皮はせめて君に捧げたい。」という超気持ち悪くて大好きなツイートを思い出したりした。

友人は「煙草をやめたいと思うのは、いつかこの人のためにやめるのかもしれないという余白が生まれるところが良い」と言っていて素敵だなあと思ったけれど、一方で昔、私と同じ名前の女の子に失恋した直後の人に会ったときに、すごい勢いで煙草を吸っているから、「やめようと思ったことないの?」と聞いたら「いまは煙草ぐらい吸わせてくれよ」と泣きながらキレられたのもなかなかよかった煙草エピソード。

 

帰りはもう面倒くさくなって、梅田までタクシーで行く。友人が、「時間があるから」と大阪城を回るように頼んでくれて、遠回りした大阪の街を眺めながら、帰りたくなさすぎてちょっと泣いた。

 

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2020.10.10

昨晩。友人の別れ話について聞きに、後輩が働いている中目黒の餃子屋さんに行く。意外とまともな感じで別れてて、ちょっとびっくりした。

大阪が楽しかった話もして、「書いてないことが多すぎる」とか「言語化が足りない」とか言われたけど、書いてることがすべてと思われちゃあ困るのですよ。私には良い友人がいてよかったなと思いました。