20200814 タイトル考えるの難しい

昨日、R25のことを書きつつ、たしか新R25になってから全然面白くなくなって読んでないんだよな、と思ってホームページ覗いてみたら想像以上のクソメディアでびっくりした。R25のときはJTが広告に入っていて、煙草のいいエッセイとか、ガジェット系の記事とか、面白い記事が色々あったのに残念。というわけで、私はR25の読者であって新R25の読者ではないことを強調しておきたい。

こういうの恥かくからツイートすら神経質に調べてから書いていた時期もあったけど、どうせ誰も気にしてないし疲れるしいいやとあるときからやめていて、でもやっぱ命取りになることもあるね。久しぶりにこういう冷や汗かいた。いや多分誰も気にしてないんだけどさ。


最近千種創一の短歌ばかり読んでいたけど、久々に『やがて秋茄子へと至る』を読んだらグッときました。短歌はいいな。その関係性の美しい感情をこんなに美しい言葉としてみせてくれてありがたい。

あと、こう、歌になるような感情をつい照れ隠しで誤魔化しがちで、誤魔化しがちだから、短歌があってよかったなと思う。それを普通に口にする人もいて、照れくさくて、でも、ああいいですね、と思うけれど、なんか自分が言うと意味不明なことばっかり言って困らせるだろうからっていうのは建前で、恥ずかしいのもなんか嘘で、感覚としては強がっちゃうなんだけど、なにに対して強がっているのかはわからない。安易な「エモい」に飛びつかない、的なことか。


HMVbooksで買った『ニューヨークで考え中』2周目を読んだ。タイトルと、『A子さんの恋人』のイメージから、もっとぐるぐる悩む話かと思ったから1周目は意外とあっさりしてるな、と感じたけど、2周読んだらとても面白かった。期待値が感情に与える影響ってすごいなとはじめて実感した。気を付けなきゃいけない。

あと、最初に読んだとき、この本綴じ方がなんか心許ないなあと思ったのだけど、友人に「それ、本が勝手に閉じないからいいよね」と言われてなるほど。


ロンハークラシックの有吉狩野のサシ飲み見てたらめちゃくちゃお酒飲みたくなりました。他人が幸せそうにお酒飲んでるとこ見るの、なんでこんなに楽しいんだろうなあ。