その人は疲れているときに会いたい人ですか?

今日は8:30に会社に行って、仕事はほぼ10時に終わり、なんらかの作業をダラダラとしながら12時を待って撤収し、12時半に会社を出た。

なんだかとても疲れていて、誰かに会いたいと思ったけど、朝から片目が腫れているし(むくみだと思っていたけどどうも違うっぽい)、肌荒れも酷いし、化粧もほとんどしていなくて(普段そんなこと気にしないくせに)、疲れ切っていてなんかもうダメだ、こんな状態を誰にも見せられない、と思って誰にも連絡しなかった。

心理テストとかに「その人は疲れているときに会いたい人ですか?」なんて質問があるけれど、そんな人存在するのだろうか。たとえばいまこの状態で連絡が来たら嬉しくて元気になれる人と、いまはあなたじゃないと思う人がいるけど、疲れて弱りきった状態そのままで会いたい人はいない気がする。その状態を喜んで受け入れたいですと言ってくるような奇特な人がいるときにはそういう人に会いに行っていたような気もするけど、そういう交換条件みたいな人間関係をいつも最後には大切にできないな、私は。だから大切にしたい人には連絡できないのかもしれない。


買いたいものがいくつかあったので、帰りに新宿に立ち寄る。

昼ご飯も食べたいんだか食べたくないんだかわからないままふらふらと坦々麺のお店に入ってから、今日服白だったなーと思ったら、紙エプロンが用意されていた。最近、どこにいっても「紙エプロンはご利用ですか?」と聞かれる気がする。服が白だから、で食事を選ぶ時代は終わったのか。


オルビスで化粧水の詰め替えを買い、ピーチジョンで洗剤(一度サンプルで現品をもらってから、お洒落着用洗剤はこの匂いじゃないと嫌になったけど、買いに来るのが結構手間)を買い、Aesopでルームスプレーを買った。

Aesopのルームスプレーは寝るとき用で、昔友人が「1Kならベッド用のスプレーが欲しいな」と言っていて、その時は洒落てるなあくらいに思っていたけど、もしかしたら効くのかもと思って試しに買ってみた。数日の米海軍睡眠法でなんとなくまた眠りを掴めた感じがするけど、条件付けするなら掴めている時でしょうのダメ押しで。

匂いは3種類あって、イストロスという香りが1番好きだったのだけど、寝る時はちょっと違うかなと思ってキティラにした。でもイストロスの匂いもさることながら、紹介文のポエムがとても良いのでそのうち買ってしまうかも。

去年の誕生日に友人にハンドクリームをもらったときに気付いたのだけど、私は結構匂いというものが好きらしい。いまこの日記を新宿のエクセルシオールで書いているのだけど、コーヒーを飲むためにグラスを持った手を口元に持ってくるたびに、Aesopでお姉さんが手に塗ってくれたクリームの匂いを嗅いでしまう。

ちなみに、私が好きな「薬草っぽい匂い」と呼んでいる匂い、ウッディーとかオリエンタルとかスパイシーとかスモーキーとかそういうワードで表されるらしい。自分の好きな匂いがわからなすぎて断念した香水探し、またやってみようかな。でも、それらの香りと私はあんまり結びつかないような気がするというか、自分のイメージってなんなんだろう。それも条件付けでしかないんだろうけど。香水オタクがいたら色々教えてほしいです。


相変わらず熱帯魚屋を巡っても、私が求めている魚が入荷していなくてコロナの影響をまだまだ感じる。君のために水槽の苔掃除をせずに待っているんだけどな。