来獏

千種創一『千夜曳獏』が届いた。読み始めてすぐ書きたくなるからすごい。手が震えてる。音楽も結局言葉が好きなのはなんとなくわかっていたけど(最近は違う聴き方もする)、音のない詩でここまで食らったのって千種創一の言葉が初めてだなあ。昔の恋人が「音を聴くほうが崇高みたいな風潮あるけど、俺は詩に音がついてたら楽しいじゃんって気持ちで音楽聴いてるからね」と言っていたけど、最近それも腑に落ちた。

 

書いて誰かが読んでるなと思うとそれだけでなんか落ち着くのが不思議。誰かに日常的に読まれてると感じることが重要で、連絡は来なくてもいいのに、日記帳に書くのは満足できない。もしかしたら誰かの日常に在るという感覚が重要なのかもしれない。

 

今日は出かけようと思ったけど気分より多分気圧の問題で身体が動かず、『ナイトクローラー』を観始めた。そのあと空気階段の単独『baby』をYouTubeに上がってるOPコントから全部観て、『The King of Comedy』を観た。ノンフィクションの笑いは今はちょっと耐えられないなと感じたのでリハビリ。この感覚は初めてだったけど、ノンフィクションは負荷が高いものだとあらためて思った。毎週ラジオやってるほうも聴いてるほうも結構すごいと思う。

とはいえフィクションは現実を反映するし介入してくるもので、『baby』の大トリのコント『baby』でもぐらに「プロポーズは繰り返し聴くものじゃない」と言わせるのがいい。

 

かまいたちYouTubeを観たら、濱家が「家じゃないと思いっきり声出せていいな」って言っていたのがよかった。思いっきり声を出す喜びってめっちゃプリミティブで良い。最近人の喜びという感情をみるのが好きだなということに気付いた。自分と一切関係なくても良いと思えるところがまた良い。

さらばの過去の単独の幕間のドッキリ動画を何本か観たけど、東ブクロって昔東口さんだったのね。

 

最近右手の親指の付け根が腱鞘炎みたいな感じで痛い。どちらかというと最近はかなりスマホを触ってないと思うのだけどなにが原因だろうか。

 

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