未来に対する実感

メン・イン・ブラック』を初めて観た。BossのCMとか、宇宙船と牛とか、元ネタこれだったのか!ってなった。あとまわしにしてた傑作映画みたときあるある。宇宙船と牛はさらに元ネタがありそうな気もする。当時は知らないけど今だとちょっとB級感のある敵のデザインとか倒した後のぐちゃって感じもなんかよかった。あと猫は言わずもがな、やっぱパグって可愛い。

 

Airpodsが社用PCにだけどうしても繋がらず、先輩に聞いてみたらやはりBluetoothの調子がいまいちで有線使ってるという人が多かったので、有線のヘッドセットを買うかと街に出た。

ふらふらと歩いていたら飲食店だけじゃなく雑貨屋等のお店もかなり営業を再開していたので、スープ皿やマグカップも見てきた。可愛いものもあったけどなんとなく買わず。

5年以上先のつもりではあるけど、ずっとここに、というか日本にいる気がないことがふと頭をよぎってものが買えなくなるときがある。みんなどんな感じなんだろう。自分は一生ここにいると漠然と感じている人が多いのか、考えたこともないのか。私が口に出しているのは言葉にしておいたほうがやるし迷わないからで、私も(行く気はするけど)本当に行くのかも行く先に定住するのかもわからないしなあ。でもいつかここからいなくなると思ってるからいられるところもあるし、そう思いながら暮らすのは初めてだから不思議な感じ。尊敬というかいつも救ってくれる友人にパリから帰ってきたときにその話をしたら「ちゃんと決めなくても、ぼんやりそう思っとくくらいでいいし、思っておいたほうがいいよ」と言われたのでそうする。この話もその人にしかするつもりなかったのに結局友人にはわりと話してるし、行くのかな。わからん。

この前の散歩中にみつけた猫がいる花屋で紫陽花を買って帰った。途中で一瞬大粒の雨が降ってきて、みんなが軒下で雨宿りしてるのがよかった。

帰宅して花を飾って写真を撮ろうと思ったけど、曇りの日は部屋があまり明るくならないし電気はオレンジなのでうまく写らなかった。自分の部屋とか生活がすごく好きだけど、いつもいい感じに写らなくて、でもまあ写真に撮るために生活しているわけじゃないしなと最近は思っている。綺麗に見せるために盛り付けるとかライティングするとか、あんまり性に合わなかった。素敵だなとは思うのだけど。

 

『ハイパー~』のケニアのシンナーチルドレンの描写がすごい可愛くて、書き手の目線を強く感じた。乱闘騒ぎをしている子供たちの中から「構わず選んだ3人を団子から引っ張り出す」。かわいい!

そろそろ読み終わってしまうことが悲しくて、最近ちょっと読み進められずにいる。ヒリヒリもしたいし、人と愛で触れ合いたい気持ちにもさせられるというか、最近人とかかわってるようでいてやっぱかかわってないんだなあと感じた。

この前のオンライントークショーでグッズを宣伝していたので、マグカップあるかな?と思ってテレ東本舗のHPからジャンル別で番組を探したら「情報・バラエティー」じゃなくて「旅グルメ」の欄にあって笑った。マグカップはなかった。

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