ロックンロール、いずれ

昨日の続き、モーニングのち夜桜で花見をして、次の日は静岡までドライブして、終電後まで飲んで、みんなでタクシーで帰って昼に起きて、引き延ばしに引き延ばした今日を終えた。引き延ばしても水色にはならなかった。夜から後輩を投入したからかもしれない。しっぽり飲みたい気もしてたけど、あれでよかったんだろう。しっぽり感は、帰りの高速でサマージャムを聴いてたら、こんな時期に遠くで花火が上がったところがピークだったし、あれをやり続けようと思ったらダメなんだ。


帰りの車で、もう終わるんだなあという気持ちになって、人生で初めてこれまで過ごした時間に対する後悔をしたような気がするけど、思い返せば常々ベストに遊んだし、最後だって無茶な要求に付き合ってもらったし。

あれは人に聴かせるためのエピソードトークではあるけど、東野、山里、若林の会のことを、それぞれがラジオで己の反省と嫉妬に絡めて話していて、自己評価と他者からの評価が全然違って、なんか多分すべてのことはこういう感じなんだろうな、と思った。

だから、私のなかで思うことがあったとしても、感情を抜きに事実を羅列して考えれば、後悔することはなにひとつないんだよな。


と、感情を整理できることが果たしていいことなのかわからないという話を、仕切り直した今日、ほとんど初対面の人にうだうだと話してしまった。

わざわざ嘘をついたりはしないけど、どうせわからない人には最初から話さないくらいの選択はできるようになったのに、伝わるだろうなあという人には自分のことをつい話してしまってダメだ。しかも話して気付いたけど、わりとまだ立ち止まって悩んでるらしい、私。

みんなで穴の開いたバケツに水を注ぎ続けてるけど、それ1人くらい私に向けてくれてもよくない?と思ってしまうこともあるし、「みんなは弱さに素直だから好きだ」と言った人がいたけど、「その程度の本音ならそりゃ言えるよなあ!」って若林さんが言っておりました。

と、思うけど、それを無視してたほうが普通に生きやすいんだよな、みたいな。


悲しい話になってしまったけど、引き延ばした今日も仕切り直した今日も、私が1番好きな遊び方や会話で楽しかった。今日もいい一日でした。

山田亮一ってやっぱ天才だな。