2017.05.03-08の回想(滋賀〜京都〜東京編)

佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメントがちゃんと面白くてよかった。俺たちのタマフルを失った悲しみがあるので。

 


2017.05.03-08

滋賀から京都へ。その前に行きたいところがあり南滋賀へ。

乗った電車はたまたま南滋賀駅の一つ手前の近江神宮前止まりで、バックパックも背負っているし次の電車を待とうと思ったが、小さな子供が近江神宮で遊んで帰ろうよと父にねだる微笑ましい会話を駅で聞いて、私も近江神宮に立ち寄ることにした。

 

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近江神宮から南滋賀まで一駅ぶん歩く。距離はどのくらいだったか忘れてしまったが、「旅先の5km以内は迷わず徒歩」というなんとなくのマイルールがあるので、5km以内だったのだろう。

Googleマップで方向を確認しつつ、気になる小道を選びながらふらふらと歩く。あとで見かけた看板によると、私が歩いてた道は歴史の小道というルートだったらしく、己の散歩に対する嗅覚を褒めたくなる。

 

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このトンネルの奥に階段があり、近江神宮に繋がっている謎の場所

 

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南滋賀から電車で京都へ。

京都へ来るのは二度目、高校の修学旅行以来で、修学旅行がものすごい楽しかったので、また京都に行くことを楽しみにしていた。


京都に着いて、期間限定のHERMES祇園展を観に祇園へ。修学旅行で行かなかったエリアだったので、初めての祇園だった。かなり外国人観光客向けの表示が多く、なんかグレーな感じのものも売られていたりして微妙な気持ちに。

 

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今思えば、極東の観光地化した場所としてかなり笑える。当時は京都に行きたかったので…。

 


その後、京都の好きなお寺である建仁寺龍安寺へ。この辺は静かで空いていてよかった。


このあとも哲学の道を歩いたり、お寺を回るつもりだったのだが、暑さと道の混み具合にうんざりして、観光地に行くのはやめてダラダラと歩く。

正直もう京都には来たくないな、でも冬の京都はもう一度来たい、冬は多少空いているのだろうか…などと考えながら歩いていると、八ツ橋を焼いているおじちゃんが「食べる?」と言って焼きたてをくれて、一枚もらったら「いっぱい持っていきな」とビニール袋に沢山入れてくれた。生じゃない普通の八ツ橋(レトロニムになりそう。焼き八ツ橋?)が大好きなので嬉しかった。

結局それをベンチで食べながら人を見たり、本を読んだりして京都ですごし、帰りにおじちゃんからお土産用の八ツ橋を買って、夜行バスに乗って東京へ。

 


途中のSAで寝起きでトイレに行って、バスの外見覚えるの忘れててかなり焦ったり、寝ぼけたままバスタ新宿でバスを降りて、預けた手荷物を受け取らずに家に帰ったりした(電話したら着払いで送ってくれた)。

海外に行ったら寝起きに行動するのは避けようという教訓を得た旅だった。